Un Moment Doux(アン モーマン ドゥ)~優しいひととき~

大好きなアニメ・漫画・声優さん(主に小野大輔さん♡)、ハンドメイド作品のことを書いてます。

「藪原検校」千秋楽を観る(3回目)

ついに、「藪原検校」終わってしまいました(ノ◇≦。)

これから、2か所地方での公演もありますが、東京公演はラスト。

3週間はやっぱり、あっという間ですね…。


千秋楽の今日は前から6列目のセンターブロック(通路側)でしたが、前の座席のおばさんが、座高高いし途中頭を左右に動かすから大変観にくく、注意しようかなと思ったぐらい(結局しなかったけど)


だけど、3回目になると、1回目の時は「???」って思っていたところもクリアとなり、何の違和感もなく観劇。

ただ、「そこって笑うところ??」っていう場面で結構笑いが起きていて、逆にこっちがビックリした場面も。


萬斎さんの「早物語」は最後は拍手喝采でしたが、何か森真一物真似ショーあたりは、凄いご本人様ノリノリだった感じがしました。

それに最初の方は狂言の手法メインで演じられているようですが、途中からの語りは萬斎さんの語りの才能&千葉さんのギターが相まってやっぱり、「早物語」やらせるには萬斎さんが一番かなと。

(普通の役者さんだったら、あそこまで出来ない気が…)

3回目になると、「早物語」の時に萬斎さん以外の役者さんもいる訳ですが、ところどころ「早物語」に絡むのがいいアクセントになっていました。

(熊谷さん笑い堪えてましたよね…!?)


で、1回目から思っていたにも関わらず、ブログに登場してこなかった山内圭哉さん。

彼は1人で何役もこなしているのですが、彼の演技が結構お気に入りでした。

私が笑うのは、結構彼の場面で、台詞の喋り方(特に小日向さんに殺される座頭と佐久間検校の役)が印象に残ってます。

しかし、山内さん「十一ぴきのネコ」にも出ていたんですけどね、全然記憶なし!(爆)


毎回恒例の浅野さんコーナーでは、今日は千秋楽というのもあっておにぎりはお赤飯だった模様。

そして、「台詞噛んだり、台詞間違えたり、台詞忘れたり」ともおっしゃっていましたけど、千秋楽は台詞忘れてはいませんでしたよ(笑)

で、浅野さんコーナーを終わらせる合図(どうやら浅野さんの前には机があり、そこにランプがついて芝居に入っていくという流れの模様。実際は机を含めて舞台では囲みの中です)がついても、「ランプついたけどいいや」と、更に喋っておりました(笑)

盲太夫は忘れられる役だとパンフレットに書いてありましたけど、私は浅野さんの盲太夫は忘れませんよ~!!


だけど、この「藪原検校」笑いあり、グロい部分あり、それでいてグサリと突きつけられる人間の闇。

何か笑えて面白い作品でもあるけど、人間の怖い部分を浮き彫りにした作品でもあり、考えさせられる舞台でもあり、恐るべし!って感じですね。

最後の三段斬りの場面も、最初は「何あれ?」みたいな感じだったんですが、今日は鳥肌が立ったほど怖かったです。

あの血染め蕎麦…恐ろしや。


それと、この舞台って結構歌を唄う場面が多く、見終わると頭の中をぐるぐると回っていて、未だに回ってます。

「この子の可愛さ限りなし~」とか「金は船~」とか「教えてあげるよ杉の市~」とか色々と(笑)

明らかに歌のCD化も無理だろうし、忘れないように頭の中で唄っているしかないですね(苦笑)