Un Moment Doux(アン モーマン ドゥ)~優しいひととき~

大好きなアニメ・漫画・声優さん(主に小野大輔さん♡)、ハンドメイド作品のことを書いてます。

「藪原検校」を観る(2回目)

今日は、「藪原検校」2回目に行ってきました!!

席は前から3列目のセンターブロック。

3回行くうちで、一番良い席かと思っていたのですが、最前列のお姉さんの頭が邪魔で見えない部分も多々あり…。

先週の2列目の端っこの方がよく見えたような気がしないでもない(爆)

でも、舞台のセットの構造がどうなっているのか気になるので、1回ぐらいは2階席とか3階席から見るようにすれば良かったなーーと思いつつも、やっぱり萬斎さんを前の方でじっくり観たいというファン心…複雑ですね~。


さて、2回目の今日は、やっぱり…浅野さん台詞忘れる事件を語らない訳にはいかない!!

先週の土曜日の夜公演でも、台詞を忘れてしまったことがあったようですが、今日は江戸の日本橋の風情やら街並みやらを語る場面で、台詞が止まってしまい出てこない!!

で、ギターの千葉さんにきっかけの言葉をもらうものの、すんなりとはいかず、それでも何とか台詞は言えて次へ進んでいましたが。

まさか、あの浅野さんがこんなふうになってしまうなんて…という感じです。

で、おにぎりを食べるシーン(場面転換の繋ぎでおにぎりを食べてます)で、「梅雨入りして、生ものは危ないから気をつけてくださいよ。この舞台もね、生ものですからね。どうか、ブログやツイッターにつぶやかないようにお願いします。私はおにぎり食べる場合じゃないので、お茶だけ飲みます」とおっしゃっていました。

(きっと、浅野さんは猛反省中なんだろうな~と思いましたけどね。というか、ブログに書いちゃったけど!!ごめんね、浅野さん!!)

ちなみに、ギターの千葉さん、ずーーーっと喋らないんですけど、今日「焼きおにぎりです」とおっしゃって、「今日初めて喋りましたね」と浅野さんに突っ込まれてました(笑)

私が前回行った時は、海苔のようだったので、毎回おにぎりはバリエーションが違う模様。

そして、小さくなったと浅野さん言っていたので、おにぎりは毎回改良されている感じです。


で、前回萬斎さんの懐におひねりがないっていうハプニングがありましたが、今回はしっかりと出てきました。

でも、おひねりが投げ込まれた時に、萬斎さんはそのおひねりを懐には入れていなかったようなので、前もって仕込んでいたんでしょうかね。

相変わらず、「早物語」は圧巻。

これ、あまりにも凄すぎるので、今後萬斎さん以外の人が杉の市を演じるのはちょっと可哀想な気が。


「早物語」の際には、他の俳優さんたちもいて、色々やってはいるんですけど、何をどうしても目線は萬斎さんの方にいってしまう(笑)

内容は、下品なんですよ。ホントに。

だけど、自分の持っている全ての技法を駆使して(基本、語りのプロですからね)、観客を一気に引き込ませるのはさすがです。


前回は、消化不良だった部分もあったんですけど、今回はそんなことはなかったです。

というのも、杉の市は悪人だけど、ライバル(保己市)も実は学問の偉い盲人と思いきや、すんごい残酷極まりない奴だと言うことに気付き、何かもやもやしていたのが、スッキリした感じです。


最後は、杉の市は処刑される訳ですが、その処刑方法とプラスして「刑の執行直前にあの男に末期そばを腹一杯に食べさせてやってください。拒むようでしたら、無理矢理に。」と言うのですね。

で、首を斬られた杉の市の首の切り口から、血みどろの蕎麦がだらりと流れ出す訳です。

斬られ方も残酷なんですが、この血みどろ蕎麦も残酷極まりない。。。

(ちなみに、。「末期そば」ですが、当時、貨幣を鋳造する金座・銀座ではこぼれた金粉や銀粉を練った蕎麦粉で集めていたという逸話があるそうです。蕎麦というのは言わば金の象徴で金の力で検校位を得た杉の市に末期の蕎麦を食べさせる。蕎麦は金だそうです。)


学問が出来てあがめられている保己市なのに、残酷な処刑方法とこの蕎麦を食べさせる行為。

周りから慕われている割には、彼も心の中に残酷な闇があったんだなと思って、前回のもやもやは全て解消されスッキリしました。


カテコでは、萬斎さんと小日向さん、にこにこ笑ってました。

だんだん、このコンビ調子が良くなってますからね^^


しかし、この公演も残すところ1週間とちょっと。

次行くのは千秋楽です!!

次回はもっと周りも観たいですが、結局は萬斎さんばっかり見ている状況になりそうだな(苦笑)