Un Moment Doux(アン モーマン ドゥ)~優しいひととき~

大好きなアニメ・漫画・声優さん(主に小野大輔さん♡)、ハンドメイド作品のことを書いてます。

「十一ぴきのネコ」を観る

今日は母親と一緒に、紀伊國屋サザンシアターで上演中の「十一ぴきのネコ」を観てきました!

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ホントは、最初は長塚圭史演出&北村有起哉主演っていうので観たくて一人でチケットを申込したら、チラシを見た母親も「行きたい」と言いだし、一度申込したチケットをキャンセルし、再度2枚でチケットを申込母親と行く事に。

なぜ、母親がい「行きたい」と言いだしたのかというと、実は我が家は俳優の蟹江敬三さんとお知り合いで(私は会った事ないですが)、今回は息子の一平さんが出演していて、母親は蟹江敬三さんのご家族全員と会っているっていうのもあって、母親も参戦することとなりました。

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◆作:井上ひさし
◆演出:長塚圭史
◆出演:北村有起哉中村まこと/市川しんぺー/粟根まこと蟹江一平福田転球/大堀こういち/木村靖司/辰巳智秋/田鍋謙一郎/山内圭哉勝部演之

◆あらすじ
「ご飯にありついたのは一体いつのことだったかな?」野良ネコにゃん太郎は、いつもお腹をすかせていた。空腹だけど僕にあるものは何?と考えてた・・・。
家、仕事、お金、財布、親、子ども、それとも運。どれもこれも、ないないづくしで何も無い。だから野良ネコなのだ!
ところがにゃん太郎は、ある日思いもよらぬものを手に入れた。それは、とても個性的な十匹の野良ネコ仲間であった。
友情を手に入れたけど、ないないづくしの野良ネコが十一ぴきあつまったところで、ペコペコのお腹が満ちることは決してなかった。そんなとき鼠殺しのにゃん作老人に出会い、見の覚めるような話を聞いてしまった。
「あの星の下に大きな湖があって、そこには途方もない大きな魚がいるそうな」また「その魚は十匹や二十匹じゃとても食べきれぬ大きさじゃそうな。」
みんなで肩寄せ合って、ここに居たって、餓死するだけの野垂れ死。
一大決心、にゃん太郎を中心に十一ぴきのネコが大きな魚を求めて大冒険の旅に出た!
空腹すぎて眠れないけど、夢にまでみた満腹感を味わうことが出来るのか?

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この作品は、「井上ひさし生誕77フェスティバル2012」第1弾。

今年は井上ひさし作品を4人の演出家たちが演出して、8作品を上演。そのうちの1つは萬斎さんも出られますが。

今回は、長塚圭史演出によるミュージカル!!井上作品は初演出です!

しかも、いい歳したおじさんたちによる猫のミュージカルです(笑)

上演前(5分くらい前から?)、猫たちが会場内をうろうろ。(まるで、「まちがいの狂言」のややこし隊みたい)

いろいろとちょっかい出したりしていて、私の後ろに座っていた男の子は、猫から「どこから来たの?」と聞かれてましたが、その子は教えてあげず、「練馬区?」とか猫がしつこいぐらい聞いていて、結局教えてもらえなかったから「後で教えてね」と去って行きましたが、そんなに知りたいんかい!!とちょっと突っ込み。

で、私はちょうど通路側の席だったので、劇中も出演者たちが通る・通る!!

近くで北村君を拝めて幸せ♪な感じでした。

で、肝心な感想はというと、「とっても面白かった!」です。

今回の出演者の中で最年少が35歳の一平さんっていうのもスゴイですが、おじさんたちが猫を演じて(もちろん、「ニャー」とか言ったりしてます)唄って、踊って、汗だくで演じてました。

それに、腹をすかせた猫が自分で墓穴を掘って自殺しようとしたり(結局はにゃん太郎とともに魚を捕まえに行くのですが)、ラストはかなりブラックな終わり方で、これぞ井上作品(?)な感じでした。

主人公のにゃん太郎は、しっぽがちょっとはげちゃって、そこから隙間風が入って寒いとか言っていたり、前はシェイクスピア学者の家に飼われていたらしく、主人が「シェイクスピアとマーロウが同一人物だった!?」という研究をしていたそうで、シェイクスピアの作品名をずらーっと唄う場面もありましたが、私はマーロウが「ファウストの悲劇」の原作者というのに反応し、すぐさま萬斎さん&勝村さんを思い出してしまいました(爆)

でも、大きな魚を捕まえに11ぴきの猫たちは、魚が獲れるという場所へ行くのですが、大きすぎて釣れない。

で、にゃん太郎は、飛行機に乗って魚に体当たりするのは戦争中の日本のような感じもしました。

おまけに、11ぴきで力を合わせて大きな魚を捕まえ、他の猫たちにも分けてあげようとなるのですが、結局はみんなこっそり食べちゃう(笑)分けてあげようと言いだしたにゃん太郎さえ食べてますから(爆)

しかし、その大きな湖を自分たちの住処にしようということになるものの、後々、にゃん太郎&にゃん十一以外は総理や大臣、劇場支配人、校長などに大出世。(猫たちの世界で、総理とか支配人とかどういう世界!?)

ラストは、大きい魚を探しに行くきっかけを作ったにゃん太郎すら全員で抹殺してしまうという、明らかにお子様向けではない結末。

あの時までの笑いは何処へ…という感じでしたが。
これも、井上作品だからこそでしょうか。(原作はハッピーエンドらしい)

ともあれ、井上作品が苦手らしい母親も面白く見ていたようだし、私も久しぶりのミュージカルというのもあって思う存分楽しませていただきました。

そうそう、猫とはいっても出演者たちは、「キャッツ」のような猫の姿はしておりません。

ぼろぼろな感じの服と、しっぽがついていて、髭は多分書いてる人といない人がいたはず。(記憶が定かでない)

野良猫たちなので、逆にそういう方が猫ぽかったりして良かったです!

演出も長塚圭史らしい(?)感じもあまりなくて、(一度彼が演出した舞台が大外れだったことがあるので、ちょっと苦手意識が…)こういう作品も面白おかしくできるんだな~と新たな発見でもありました。

音楽もピアノ生演奏だったし、そういう点でも面白さにプラスされていたような気がします。

さて、本来であればカーテンコールが終われば、そそくさと帰る私でございますが。

今回は違います!

初めての楽屋訪問!!!!

途中の休憩で、母親が係りのお姉さんに楽屋入りのOKをもらい、終了してトイレに行ってから(化粧直しメイン!)母親とともに楽屋へお邪魔させていただきました。

とは、行っても楽屋の中というより外。

個人個人の楽屋ではないっぽかったです。

で、Tシャツ姿の一平さんと対面!!!

間近で見ると、カッコイイし、細いし、背高いし、惚れちゃいそうな感じでした(笑)

でも、(母親と一平さん)会うのは数年ぶりだったようですが、一平さん覚えていてくれて「良い人だわ~」って感じだったんですが。

ま~母親が喋る喋る。(時々、話がかみ合っていない時があり、さすがにフォローに入りましたが)

で、「写真いいですか?」とお願いしたら、快くOK頂きました!!!!
(ご本人の許可は得ておりませんので、写真のUPは控えます。)

他に写真撮ってくれる人がおらず、最初は私&一平さんで母親がシャッターを押す係りになったものの、母親失敗する・・・(汗)

で、もう1回となった時にスタッフさんが通りかかって、「撮りましょうか?」と声をかけて下さり、無事に3人で撮れました。その後、母親&一平さんの2ショットを、母親の携帯で撮りました。

そして、お花も渡して(電車が混んでてちょっと水がこぼれててすみません!って感じでした)、もう大満足で帰って行きました。

家に帰る途中で写真を現像。

会社に飾ります。

で、自慢します(笑)
(私、会社で自慢します~って、一平さんに言ったな・笑)

しかし、今回ご本人にお会いする事が出来て良かったんですが、今後一平さんが出る芝居は観に行くようになりそうな予感…。

というか、絶対??

結構、ドラマとかも出ているのでそんなに舞台に出るのは少ないように思うのですが…これから公演情報はチェックしなくてはならぬ事になりそう(笑)

でも、こんな機会滅多にないので、機会に恵まれたらお会いできれば嬉しいな~と思います。