Un Moment Doux(アン モーマン ドゥ)~優しいひととき~

大好きなアニメ・漫画・声優さん(主に小野大輔さん♡)、ハンドメイド作品のことを書いてます。

「下谷万年町物語」を観る

今日は、「下谷万年町物語」を観てきました!!

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◆演出:蜷川幸雄
◆作:唐十郎
◆出演:宮沢りえ藤原竜也西島隆弘六平直政、金守珍、石井愃一、沢竜二、他
◆あらすじ
昭和23年。上野と鴬谷の真ん中に位置する<下谷万年町>。住みついた男娼たちでにぎわい、電蓄から鳴るタンゴの曲で、ハエの飛び交う八軒長屋造りの町。上野を視察していた警視総監の帽子が盗まれる。犯人は不忍池雷魚と呼ばれるオカマのお春率いる一味らしく、お春のイロだった青年・洋一【藤原竜也】が帽子を持って逃げている。それを追う破目になったのは、洋一と同じ6本目の指を持つ不思議な少年・文ちゃん【西島隆弘】。洋一と文ちゃんが出会った時、瓢箪池の底から男装の麗人、キティ・瓢田【宮沢りえ】が現れる。彼女は戦争中にはぐれた演出家の恋人(もう一人の洋一)を探していた。キティは、洋一、文ちゃんと共にレヴュー小屋「サフラン座」の旗揚げを決意する。それぞれの物語は、瓢箪池の中で時空を越えて交錯し、思わぬ結末に向かっていく…。

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とりあえず…長すぎでした。

休憩2回、合計3時間半!!

久々にこんな長い芝居を見ましたよTT


内容はですね、正直よくわからないまま終わってしまって、かなりの消化不良。

最後のあの藤原竜也の終わり方って…何なのか意味不明だし、ラストも「う~ん…???」状態だったし。

面白いのは確かなんだけど、頭の中には「?????」がいっぱいの状態でした。

そもそも唐十郎の作品ってこんな感じなんですかね~。


でも、この作品に出てくる警視総監の帽子が盗まれるという事件、実は本当にあったことだそうで(パンフレットで初めて知る)、上野公園では男娼が客を取っていた時期もありっていうことからヒントにしてこの作品が生まれたんでしょうが。


とにかく、男娼というとおり、おかまちゃんがいっぱい出ます。

最初、井出らっきょとか男優3人がお尻から花咲かせていたり…「なんじゃこりゃ」っていう演出もあり、明らかに放送禁止用語だよね~という言葉もちらほら。

これは、舞台だから許されるのかしら。


しかも舞台には池(瓢箪池)があって、そこに藤原竜也やら西島隆弘やらよく落ちるんですよ。

そこまでしなくても…って思いますが、瓢箪池がなければ話は進まないので仕方ないですかね。

でも、勢いよく飛びこむので、客席にまで水がかかるんですよ。

私は2階(中2階?)だったので水がかかることはありませんでしたが、2列目ぐらいまで水よけのシートがあったんで、前の席の方は落ち着いて見られないんじゃ…なんて思いました。


あと、劇中に使われている音楽が以前萬斎さんと勝村さんが出演された「ファウストの悲劇」でも使われていて、タンゴの曲が流れるたびに萬斎&勝村のタンゴシーンを思い出しておりました(笑)


で、出演者で言えば、宮沢りえは好きな女優なんですけど、最初彼女の舞台を見た時は声が小さくて聞こえねーーっていう感じだったのに、今じゃそんなこともなく成長されたんですね。(←上から目線)

しかも色っぽいし、カッコイイし素敵なキティさんでした。

藤原竜也は相変わらずというかですね、安心して見てられるんで(笑)

ただ、第1幕の終わりに、池からキティを抱え上げて登場する場面は、どういう仕組みになっていたのか…なぞ。

あの池はどういう構造で作られているのか知りたいですね。

そして、西島隆弘、AAAの人ですね。って言ってもAAAってあまりよく知らない(苦笑)

でも少年役が板についていて、あの大御所がいっぱいいる中でやるのは大変だったと思うのですが、いい芝居してました。

しかし、まーー結局のところ、話がいまいち理解できずに終わってしまったもんなんで、何か微妙なところはあるんですが、おかまちゃんがいっぱい出てきて歌うたったりしている場面は面白かったし、宮沢りえ×藤原竜也×西島隆弘の歌&ダンスシーンとかもあって見どころはいっぱいで、それなりに満足。

ただ、長くて疲労困憊の私でありました…(苦笑)