Un Moment Doux(アン モーマン ドゥ)~優しいひととき~

大好きなアニメ・漫画・声優さん(主に小野大輔さん♡)、ハンドメイド作品のことを書いてます。

「神秘域」を観る

f:id:hananalevi:20170822215915j:plain

行ってきました!!「神秘域」!!
この台風の中、よく行ったよ私…(笑)

今日の午後、劇場へ公演やるのか確認の電話をしたら「やります」と言われ、「やりますけど、それが何か?」的な感じでした。
しかも、その時は公演実施しても払い戻しありとはなっていなかったし、チケットもいいお値段だったため、これは意地でも行ってやろうと思い、仕事を早退して行きました(苦笑)
JRは止まっていたので、とりあえず京急で横浜へ。
京急混んでるし、暑いし最悪でした。
その時、東急東横線が止まっておりました。
日本大通りに着いたものの、激しい雨と風。
一応、レインコートを着ていたので傘はささず、フード被って劇場まで小走りで行きました(ダッシュは疲れますから・笑)
でも、レインコート着ていても結局は濡れていて…何だかな~という感じ。
劇場についたら、大きいモニターにNHKの台風情報がやっていたので、それを見ながらコンビニで買ったパンを食べてました。

18:30開場だったんですが、ロビーまでは18:30よりも前に入れたので、とりあえずロビーまで。
でもすぐに、開場時間だったので、会場に入って自分の席を探したら。
なんてこったーーー!!!
最前列でした(=⌒▽⌒=)
チケット10列目だったので、てっきり10列目かと思ってましたけど、ステージを設置するために1~9列目はなし。
10列目スタートでした。
で、よく来るおばさんがいるんですけど、いつも私よりも前の席でイラッとしていたんですが、今日は私の勝ち!!(おばさんたちは前から3列目)
心の中で秘かに喜んでおりました。
しかし、やはり台風のせいなのか、会場は結構ガラガラ。
それゆえなのか、何か会社の方々らしき人が(社員証みたいなのを首から下げている人たち)何人か見に来てました。
ガラガラだから、どうぞ…的なのがあったのかは不明ですが。
でも、ガラガラなのに2階・3階席で見ている人たちがちょっと気の毒な感じでしたけどね…。

さて、今回の内容は、万作さんがやる「三番叟」と萬斎さんがやる「三番叟」の2本。
つまり、立て続けに「三番叟」をやるという、滅多にないというか、一生に一度見れるか見れないかの公演かもしれません。

今回は、杉本博司さんというアートの方が能舞台や装束に演出をされたそうですが。
本来であれば(客席から見たとすると)左側に橋掛かりがあり、真ん中に能舞台があるのですが、今回は能舞台の中央部分に奥に向かって橋掛かりがあるという感じで、萬斎さんのやる狂言劇場の橋掛かり3本のうち2本取っただけじゃんという感じでした。
また、その橋掛かりが長く、また万作さんの時と萬斎さんの時で、バックに映し出された写真が違いました。
万作さんは松の写真で、これは能舞台そのもの。
萬斎さんの時は、稲妻…。ただし、この稲妻がちょっと微妙。
足拍子を踏むとその稲妻が光ったりするんですけど…もう少しタイミングが合って欲しかった気がします。

「三番叟」は『揉ノ段』→千歳とのやりとり→『鈴ノ段』となるのですが、この千歳とのやり取りがいろんなバリエーションがあったそうな。
(昔数日間やるから、毎日同じのじゃつまらんという理由から、いろんなバリエーションが出来たらしい)
万作さんがやった「三番叟」はきっとおそらくいつも見るタイプ。
萬斎さんは「子宝」というバージョンで、10人の子持ちである三番叟が子供に名前をつけていくという内容。
その内訳は「おと、けさ、だんだら、いなご、たつまつ、いぬまつ、かいつく、ひっつく、すいつく、火打袋」っていう、これ名前かよ!?と奇妙なもの。
韻を踏んだり、連想を重ねて、最後は腰につけた「火打袋」という具体物で終わるようになっているのですが、10人の子供を持つめでたさと、面白おかしい名前が呼び起こす笑いが「子宝」のポイントだそうな。
(とはいっても、会場は一切笑いはありませんでしたけどね!)

そして、万作&萬斎の「三番叟」ですが、やっぱり年齢というものもあり、万作さんの声が囃子方の声・音にかき消されておりました。
でも、万作さん舞終わるとすんごい息切れしてるのに、セリフはしっかり喋るし舞うしさすがだな~という感じでした。
萬斎さんは、やはりキレの良さが際立っておりました。
息切れもしてなければ、ほとんど汗かいてねーし(笑)

ただ、鈴の段は面をつけて舞うんですが、最後それを取る時に面に向かってお礼というか、額に面をつけてお礼的な仕草をしておりました。
確か三番叟舞う前は、女性とご飯食べちゃダメとか色々しきたりがあったような記憶がありますが、やはりそれだけ神聖な演目って言う事ですよね。

今回、これから先見れないであろう万作&萬斎「三番叟」
やっぱり、台風の中無理してでも行ったかいがありました!!
また、千歳とのやりとりのバリエーションは他に何があるのか気になります。
来月また萬斎さんの三番叟を観るので、バリエーション部分に注目したいと思います!!