Un Moment Doux(アン モーマン ドゥ)~優しいひととき~

大好きなアニメ・漫画・声優さん(主に小野大輔さん♡)、ハンドメイド作品のことを書いてます。

一期一会「マクベス」を観る(1回目)

雨の中、大沢たかおさんの「マクベス」を観に行って参りました。

朝~お昼ぐらいまではすんごい晴れてて、超ーーー暑かったのに、一気に黒い雲が現れ豪雨&雷。


とりあえず、会場へ向かうまでの乗り換え駅で「キョードー東京」へ問い合わせ電話。
そしたら、「開演時間を遅らせて実施する予定です」と回答があり、会場がある信濃町へ。


そこで、ファンの方とお茶して、レインコートに着替えてから会場へ。
で、18:30開場予定で、グッズ購入したいが為にみんなずらりと並び、雨に我慢しながら待っておりました。
だけど、開場時間近くになってチケットもぎりのテントを作ったりしていたり、MTGしていたり、もしかして「中止なのかな~」と思いながらも、無事に開場。


しかし開場前に係りの人が、予めチケットの半券を切っておいてくださーい!と、普通ならあり得ないことが(苦笑)
一応、入場時には一応チケットのチェックがありましたが。


中へ入ると会場は去年に比べて狭くて、私はS席でしたけど、去年より全然近くで見れました。
(ま、SS席の人にはかないませんけどね)

さて、舞台が始まると、3人の魔女のダンサー3人が登場。
マクベスに出てくる「綺麗は汚い、汚いは綺麗」と有名なセリフがあるのですが。
このセリフをもうちょっと生かして欲しいと、最初からダメだしな私…。


マクベスの話自体は去年舞台を観ているし、漫画も読んで予習済みなのでストーリーについていけないなんてことは無かったのですが。
マクベス」の重要な人物って、マクベスよりも3人の魔女、マクベス夫人だと私は思ってるんですね。
上演時間の問題もあるかとは思うんですが、あまりにもカットされている部分があって、ちょっと残念な部分は否めませんでした。


予め言っておきますが、私は大沢たかおなら何でもOKという人間ではありません。
いくら好きな俳優でも、気に入らなければ気に入らないというし、ダメだしもするし、その一方で良ければ褒めるというファンですので。


今回も、昨年の「義経」のように、衣装で色々人物を表現しており、ラストの方のマクベス孤立無援の闘いでも衣装が効果的に使われていました。
しかし、後半(休憩明け)からやたらとウエストあたりを大沢君は気にしておりまして。
何でかな~と思ったら、最後に「ズボンが落ちそうになって、誰も助けにきてくれなかった」と言ってましたが、ま~そんなことだろうとは思ってましたけど。
雨で重みが出来てるだろし、余計にそうなった気がしないでもないですが。


後半、マクベス夫人が夢遊病になり、最後は死んでしまうのですが、この夢遊病のシーンって結構重要なのに、何でそうなったかっていうのが見事にカットされてしまっていたので、ストーリを知っている人なら別に問題はないかと思われますが、知らない人は意味が分からなかったかも。


マクベスが魔女3人に「王になる」と言われ、それを聞いたマクベス夫人は、夫に王を殺して殺したのを家来のせいに細工すればいいと助言し、マクベスは王を殺す訳ですが、その殺した際に使ったナイフを持って帰って来てしまって、その後の処理をマクベス夫人がするんですね。
その工程がばっさりと切られてしまっていたために、夢遊病になってとか言われてもね~説得力ないし、何でそうなったかわからないじゃん!って感じでした。


ラスト、結局は魔女3人の予言通りに、マクベスは王の子(王子たち)に攻め込まれ、最後自害しておりましたが…ラストって自害だったっけ??
確か、マクダフに殺されたはずじゃ…。
そこは、大沢君のオリジナルの演出だったのかな。


和のテイストを利用し、海外の作品をやるっていうのはいい試みだとは思いますが…ぶっちゃけ、シェイクスピア作品を見事和に変える男=野村萬斎を知ってしまっている私には、何かもったいないというかもうちょっと捻りというか、インパクトが欲しかったのは確か。


純粋に楽しかったと言えば楽しかったし、あの雨の中頑張ってくれた大沢君やダンサー吉田兄弟など、スタッフには感謝しておりますが。。。

何か「もったいないんだよなーーー」という印象は消えることなく終わってしまいました。